VOICE 02
自分が本当に
やりたいことは何か
2021年入社 中途採用
株式会社TTC 飲食事業部
渡辺 佑介
(2023年2月 時点)

インタビュー動画

  • コロナ禍で見つめ直した
    本当にやりたい仕事、地域活性の夢
    転職したきっかけは何でしょうか?
     前職は埼玉県のイタリアンレストランに勤務していました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により営業も思うようにはいかず、転職を意識し始めました。その中で、自分は何が好きで、何をしたいのか?と考えたときにその答えが「人の笑顔を見ること、元気にすること」でした。そこで実現可能な会社を探すうちに、「地域活性化」や「お客様感動創造」を掲げているTTCグループをエージェントさんにご紹介いただいたんです。
    渡辺さんの希望とTTCの経営理念は良く合っていますね。
     最初の面談で、自分の夢をより明確に叶えさせてくれる環境だと感じることができましたし、新たな挑戦させていただけると確信しました。河越社長との面談でも、 “これから一緒に頑張ろう”という気持ちを真正面から投げかけていただいたことで、気持ちが固まりました。
  • 飲食サービスの奥深さを改めて学び
    まだまだ成長できることを実感
    前職のイタリアンとは異なる素材やジャンルを取り扱う難しさはありましたか?
     研修期間は熱海の「おさかな業態」や、三島ブランドの卵を使ったメニューを提供するカフェ「TAMAGOYA」などの店舗に入らせていただきました。鮮魚の扱いやカフェでの接客など、前職時代以上の経験を様々に積ませていただき、最初は戸惑いつつも、一つひとつ学んでいくことで食文化の奥深さを改めて感じました。
    研修先がバラエティ豊かな点も、TTCグループならではですね。
     例えば、前職まではデザートは外注扱いだった部分もあるので利益率などのマネジメントについて詳細に知る機会がなかったですし、元気さが売りの私にとって「おさかな」系列*の元気な接客スタイルは合いましたが、TAMAGOYAのような爽やかさや可愛らしさなどが優先されるスタイルにはギャップを感じることもありました。照れや、ためらいがありつつもお客様に喜んでいただくという意識でやり切ることで、まだまだ自分は成長できることがあるんだという前向きな気持ちになれました。もちろん現在の店舗運営にも活かされています。
    (*おさかな系列…株式会社夢タカラが運営する海鮮をメインに扱う飲食店の総称)
  • お客様のハートに“ささる”
    また来たい、食べたいと思っていただけるような努力を
    飲食事業部の立場で心がけていることはありますか?
     すべての社員に「お客様の期待を上回るサービスを提供する」という考えが徹底されていることですね。私が関わる飲食事業でいえば、世の中にはすでにおいしい食事がたくさんありますが、TTCではいわゆる「普通」のメニューだけではなく、地域素材に特化したり、目で見て楽しいような他にはないメニューを開発したり、常にお客様の期待を越えて感動していただけることを目指しています。
    具体的にどんな工夫があるのでしょうか?
     地域に特化した商品であること、味はもちろん目ための楽しさや斬新さなど、お客様を飽きさせない努力を欠かしません。これはTTCグループの「とがる・ささる・つきぬける」という方針があり、旅先での素敵な思い出の1ページになるよう、笑顔になる商品やメニュー開発を心がけています。
    思わず笑顔になれるようなアイデアはどんな風に生まれるのでしょうか?
     週に一回、飲食事業部の商品開発会議があります。グループ各店舗の料理長が集まり、飲食事業部全体でフィードバックを繰り返して商品を仕上げていきます。内容はもちろんですが、インパクトのあるネーミングにもこだわっています。
  • 特に思い入れのあるネーミングは?
     『アマゴ越えラーメン』というのを考えました。道の駅伊豆月ケ瀬近隣にある「天城山」と歌の「天城越え」を混ぜて、地元の食材アマゴを使った「アマゴ越えラーメン」を開発しました。地元の方は勿論、観光客の方々にもくすりと笑っていただけるような味にも自信のある唯一無二の商品です。
    オーダー時も楽しいやりとりになりそうですね。
    そういった、思わずワクワクするような接客も楽しんでいただければ最高ですね。そして、地域の自慢の素材も全面に押し出します。伊豆月ケ瀬では“ズガニ*”を丸ごと入れたメニューがあり、味噌汁はじめカレーやうどんにラーメンまで、他ではまずお目にかからないと思います。これが熱海なら『海鮮てっぺん丼』(熱海銀座おさかな食堂)という、一口大のお刺身を山高く盛った海鮮丼など、普段の食事ではなかなか見ない素材や組み合わせで、旅先のエピソードとして記憶に残るような、愛される商品に育てていきたいですね。
    *ズガニ・・・静岡県 伊豆エリアで獲れる「モクズガニ」の略称
    自由で大胆なアイデアを認める社風もポイントですね。
     本来、新メニューの考案から販売開始まではもっと長い時間がかかるものですし、それもトップダウンによる指示に従ってというのが企業の一般的な常識かもしれません。その点、TTCは“失敗OK”という社風がありますので、思い切って挑戦させてもらえることが後々役に立つと思います。
  • スタッフの自主性を促すために
    率先して行動し、ともに成長・感謝の連続
    店舗業務で大変なことはありますか?
     人員の管理は常に気を配っています。今はすべてのパートナーさんが女性で、年齢層も様々という環境で、体力面や仕事の覚えるスピードなどは負担をかけ過ぎないように注意しています。また教育面では、むしろ私の方が学ばせていただく機会も多く、これはTTCの社是「生きる・共に成長する・共に豊かになる」という言葉の通りですね。
    どんな時に学びを感じますか?
     接客時の言葉選び、ちょっとした気遣いは女性ならではの視点や発想があり、勉強になります。本来はリードすべき調理の分野でも、私なりに“主婦は天才”という持論があって、やはり生活の知恵というものがあります。
  • 大変さが、やりがいや感謝につながっているようですね。
     本当にその通りですね。伊豆月ケ瀬はTTCグループ全体で見てもパートナーさんの裁量が大きく、チームワークで課題を解決する力が着実に上がっていると感じています。それって皆さんがもともと持っているポテンシャルを上手く引き出しながら、さらに伸ばせるものと信じているので、感謝の気持ちも忘れずに促していければと考えています。
    自主性が感じられたエピソードは?
     店舗内の装飾はすべてパートナーさんたちにお任せしています。伊豆月ケ瀬でいえば2月の河津桜まつりなどをはじめ、季節ごとのイベント感を盛り上げようと始めたところ、「それじゃだめよ」「私がやってあげる」という感じでどんどん手伝ってくれたり。実は私はこういった作業が苦手なのですが、あえてやってみることで、得意なことは積極的、自発的に動いていただけるようになりました。
“社員ゼロ”でも運営可能な
究極の店舗業務を目指して
今後の目標に向けてチャレンジしていることは?
 前述の通り、パートナーさん主体の店舗運営をさらに進化させることです。究極的には予算や収支までをマネジメントできるまでを見据えています。伊豆月ケ瀬がグループ全体に先駆けて実践できれば、TTCにとって新たな成長となります。
社員がいなくても運営できるというのはすごいですね。
 もちろん先の長い挑戦になります。社員がやってきた業務を少しずつ移行させていく中で、より高い自発性が備わって、目標達成する喜びを実感してもらえたらと考えています。パートナーさん一人ひとりの「できる」を増やしていくためにも、自分自身が勉強を重ねていき、パートナーさんと共に成長できる環境を目指していきます。
この目標の達成のために、大事なことは何でしょうか?
 大事なことはたくさんありますが、その中でもやはり感謝の気持ちが前提として1番大事だと考えております。社員とパートナーさんが共に成長する上で、お互いの感謝の気持ちは欠かせません。その思いがすべてお客様へ向けた感動創造につながっています。河越社長自らが発するメッセージをはじめ、TTCの理念をしっかりと共有できれば、時間はかかるとしても絶対無理ということはないと信じています。
転職・スキルアップを目指す皆さんへメッセージ
一人ひとりを家族のように大切にし一致団結する
 コロナ禍や経済不振などが重なり特に飲食事業や接客・サービス業は大変な時代が続いています。そんな中TTCでは「大家族主義経営」という社風を大切にしており、はたらく一人ひとりを家族のように大切にし一致団結することを目指しています。 ひとりでも多くのお客様を笑顔にできる仕事がTTCにはあります。

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