VOICE 03
ワクワクする挑戦を、
応援し合える熱量がある
2013年入社 中途採用
株式会社夢タカラ 取締役
所属:おさかな食堂/酒場、おさかな大食堂、パラダイス
圷 誠太郎
(2023年2月 時点)
  • アルバイト時代から熱海での新店舗立ち上げまで
    与えられたチャンスを活かそうと奮闘の日々
    TTCグループと出会ったキッカケを教えてください
     以前、TTCグループの夢タカラが経営していた飲食店にアルバイトとして入社したのがきっかけです。そこで約8年間、スタッフから店長まで務めさせていただきました。その後、当時の社員さんから声を掛けていただき、ご縁があって夢タカラの社員としてTTCグループに入社しました。
    豊富な店舗業務を活かして、現在の熱海でのお仕事に至るのですね
     約8年間の業務の後「熱海銀座 おさかな食堂/酒場」立ち上げのために異動し、さらにその2年後に「熱海銀座 おさかな食堂はなれ」の立ち上げ時の店長、そして「熱海おさかな・大食堂」「熱海駅前おさかなパラダイス」の統括店長に任命していただきました。現在は、おさかな系列全体の統括マネージャーを担当しています。
     立ち上げ業務に関しては、夢タカラ時代はフランチャイズ経営で一店舗・一店長という体制でしたので、店舗間の異動はほぼない状態でした。
    飲食サービス業の魅力とは?
     お店の目標を立てて社員さん・パートナーさん全員が達成に向かって努力できるところです。アルバイト時代、店長が全員をまとめる姿を見て、「いつかは自分も。。。」と思っていました。店長という役職をいただき、ある程度経験を重ねてきた段階で、熱海でTTCのオリジナル業態店舗立ち上げという話をいただき、立ち上げメンバーに立候補しました。
  • 売上の増減に左右されずに
    店舗のコンセプトを守り貫く気概
    新立ち上げに挑む心境はどうでしたか?
     フランチャイズ店舗の経営とは違い完全オリジナルということで、今まで以上にTTCが目指す地域活性化への取り組みなどを全面に出せることもあり、大変さ、ワクワク感がありました。
    新店舗立ち上げでの、圷さんの仕事は?
     お店のブランディングやメニュー考案などはTTCの飲食事業部が主導し、私は「いかに必要とされる店にできるか?」ということを考えました。たくさんの方々に励ましていただく中で、熱海で愛される店づくりをイメージして取り組みました。
  • 業績は順調な経過だったのでしょうか?
     「熱海銀座 おさかな食堂」のオープンは2019年8月8日、行楽シーズンだったこともあり順調でした。たくさんの観光のお客様に恵まれていたのですが、行楽シーズンが終わる9~10月で客足も落ち着きはじめ・・・厳しさを実感しつつも、こんな時こそオープン時に思い描いたお店のあり方、コンセプトをブレずに営業し続けることが大事だと改めて決意しました。
     そんな中、11月初旬に、全国ネットの番組に取り上げていただいたことがキッカケとなり、そこからたくさんのお客様にお越しいただくことができています。
    ブレることなく貫いたというコンセプトについてお聞かせください
     おさかな食堂のコンセプトは「熱海のタカラを伝え、熱海の夢を語る」です。“タカラ”は熱海の食材をなるべく使って観光客の方々にあまりに知られていない味覚をお届けしようという意味です。そして“夢”は、私たちから観光で来られている方への思いを込めた食事です。お客様にとっては一生に一度の体験になるかもしれない食事に、私たちのタカラと夢をお届けしています。
  • 一生に一度の時間をいかに演出できるか、という気構えですね
     「その瞬間、瞬間で妥協しない」という思いです。熱海へ異動する前の店舗は繁華街で、名前で呼び合うような間柄の常連さんに支えてもらいました。その点で熱海ではまったく違う環境ですから、同じような意識で構えていたらダメだと考えました。
    その思いを一緒に働くパートナーさんへ、どんなふうに伝えましたか?
     毎日の朝礼や終礼で繰り返し、自分の思いを伝えていました。自分の考える“一期一会”の心構えとして、「皆がつくっている一日300杯の丼も、お客様にとっては1杯がすべてになる」と。そこに自分たちの魂が込められないとお客様には選んでいただけない、という意識で働いていただくことをお願いしています。
    声掛けの積み重ねで、店舗の雰囲気は変わりましたか?
     提供する上でのルールなど徹底できています。1杯の丼をつくる意識や、動作も心を込めたものになっていて、さらにはちょっと油断していると「盛り直してください!」とお互いに声をかけあったり。お客様への気配りが一人ひとりできている証だと感じます。
  • 自分に与えてくれチャンスを
    若い世代にも与えたい
    新店舗の立ち上げで感じるやりがいは?
     「自分も成長しながら、さらに人が成長できる場をつくれること」だと感じます。当時、「(愛称で)セイタ、熱海の立ち上げどうする?」という問いに、一番の若手ながらも「やります!」と即答できたのは、それまでに店長や先輩方からいただいた教えがあり、結果を出して恩返ししたいという思いがあったからだと思っています。夢タカラの下鳥社長をはじめ、先輩方が作ってくださった「人が成長できる場」を自分も作り、守るということが感謝の証になると考えています。
    与えられたものを返してく、素敵な循環ですね
     今、自分ができることは何かと考えると、やはり次の世代の背中を押してあげることなのかなと。まだまだ未熟だった自分を熱海に送り出してくれた時の先輩方も、“セイタを成長させたい!”という思いがあったはずで、今度は自分がサポートする番ですね。「やりたいです!」という思いを大切に、背中を押せる先輩でありたいです。
  • 仲間の絆、強さを感じます。
     夢タカラ時代にお世話になった小沢さん(現「村の駅・伊豆」村長/飲食事業部マネージャー)からはいまだに気にかけてもらってますし、その後、小沢さんのもとで働いていた後輩も今度は自分が面倒をみたりと、感謝や成長で広がる人の縁を強く感じます。
熱海の地域活性にできること
新たな業態や時間帯などのアイデア
今後の熱海活性化のプランはありますか
 熱海で全6店舗を展開して、ランチとデイナータイムに関しては貢献できていると思います。言い換えると、モーニングやランチ後、そして現状の営業終了の夜9時以降にはまだまだ地域活性化の余地があるとも考えています。
それぞれの時間帯にニーズがありそうですね
 朝食どきから商店街を元気に盛り上げられたらと思いますし、ランチ後に午後の観光プランをまったり考えられるカフェがあっても良いし、そして夕食後に熱海のおいしいものをつまみに一杯、というのも良いですよね。業態にしても、現在の元気なスタイルとはひと味違う落ち着いた個室形態などいろいろ考えられます。まだまだ、熱海の持つ可能性は無限大にあります。
就活中の皆さんへメッセージ
 働くうえで好奇心をもつことを大切にしています。好奇心はたくさんの未来を作るための原動力ですし、そんな思いに対して惜しみなくチャンスを与えてくれるのがTTCの長所です。私自身、チャンスを与えていただき、現在では取締役という立場で日々の店舗業務にあたっています。
 夢タカラはじめTTCグループ全体、みな家族のように助け合い、支え合う社風があります。すべてはお客様への感動、地域活性化へと貢献するという考えに共感できる方々との出会いを待っています。
ワクワクする挑戦を、応援し合える熱量がTTCにはあります。

人を知る

とがる。ささる。つきぬける。人財集まれ!

私たちは、一緒に「感動」を創り出してくれる
仲間を募集しています。
下のエントリーボタンよりご応募ください。