株式会社ＴＴＣ

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地域ブランド開発

熱海プリン

2017年静岡県熱海市

地域に新しい風を！
熱海の街を「プリン」で再構築

熱海の商店街に”かつての賑わいを取り戻したい”

　かつては日本有数の観光地として栄えた街「熱海」。しかし、高度経済成長期から徐々に衰退がはじまり、バブル崩壊後には、年間500万人訪れていた観光客が半分まで落ち込みました。

　そんな熱海の商店街に”かつての賑わいを取り戻したい”という想いで誕生したのが、熱海初のプリン専門店「熱海プリン」です。

　昭和レトロな熱海の街にとけこむように、昔懐かしい牛乳瓶型の容器にこだわって、シンプルな素材のみで作られたプリン。

　温泉地熱海の吹き上げる源泉からヒントを得て、じっくり丁寧に蒸し上げることで、とろ～りなめらかな口当たりに仕上げています。
”熱海らしさ”を大切に

　「熱海の魅力をたくさんの方に知っていただきたい」という想いから、老舗の温泉饅頭「桜井商店」さんの温泉饅頭を使用した「温泉まんじゅうプリン」や、温泉玉子を割り入れて食べる「温泉玉子プリン」、さらには熱海で昔から親しまれている「だいだい」を使用したソースなど”熱海らしさ”を大切にした商品開発も行っています。

さらにはシーズンごとに季節限定のフレーバーを出したりと、いつ来ても楽しんでいただけるようなワクワクをお届けすることも、大切にしています。
SNSをキッカケに
多くのお客様と繋がることに成功

　2017年7月に駅前の1号店をオープンし、メディアにも連日取り上げられる人気店となりました。インスタ映えする見た目などからSNSでも20代30代の若い世代を中心に注目を集め、Instagramの「#熱海プリン」投稿は現在8万件にのぼります。

定番人気の「特製カラメルシロップ付」は1日最高8,000本を販売

　熱海土産の新定番になった「熱海プリン」は、2017年7月に海に近い熱海銀座商店街の一画にあるお風呂をイメージした「熱海プリンカフェ２nd」をオープン、翌年2019年3月には熱海の海を一望できる絶好のロケーションが特徴のATAMI BAY RESORT KORAKUEN内にオープンした熱海プリンの3店舗目となる「渚の熱海プリン」、同年7月には長浜海水浴場沿いに熱海プリンを使用したこれまでにない全く新しいプリンスイーツや熱海プリンに使う卵やチーズ、牛乳を使ったプリン専門店ならではのお食事メニューを提供する4店舗目となる「熱海プリン食堂」をオープンし、熱海エリアにそれぞれコンセプトの異なる4店舗を展開しています。